最終回——。勝利まで、あとアウト1つ。

しかし、相手バッターが放った打球がレフトの頭上を超えた瞬間、嶮ファイBチームの山内地区大会での挑戦が終わりました。

7月11日(日)、1勝1敗で迎えた最終戦。相手は、前日Aチームが屈辱のコールド負けを喫した元石川サンダーボルトのBチームです。そのリベンジを果たすため、そして本大会の勝ち越しを決め、優勝への望みをつなぐため、試合前に監督は「今日は、年に何回かの『負けられない試合』になる」と、選手たちに話しました。

その言葉が響いたのか、先攻のファイターズは幸先よく3点を先取します。2回に同点に追いつかれるも2番手の4年生ピッチャーの踏ん張りが味方の攻撃に弾みをつけ、3回2点、4回3点を挙げて相手を突き放しました。

上級生たちが長打を連発!
ランニングホームラン!

制限時間が迫り、5回が最終回と予測できた段階で4点リード。「このまま逃げ切りたい」そんな思いが選手にもベンチにも漂っていました。

しかし、そこは王者・サンボル。このままでは終わらせてくれませんでした。なんとか2アウトまでこぎつけるも1点差に迫られ、なおも2人のランナーを残し、そして……。

下級生たちは何とか塁に出ようと、打席で粘りました。
その気持ちに応え、上級生たちがたくさんタイムリーを放ちました。
仲間の良いプレーが出たときには、みんなで喜び合いました。

でも、勝つことはできませんでした。
試合後の選手たちの目には、悔しさがあふれていました。

入部まもない選手も大健闘!
下級生たちも、守備で貢献

しかしこの大会を通じて、選手たちは周りの大人が驚くほど成長してくれました。半数以上が1、2年生。初めて試合に臨んでからわずか2ヶ月あまりのチームが、これほど観る者を感動させるゲームをするとは、正直思ってもいませんでした。1勝2敗という結果以上に、大きな成果が得られた大会になったことは間違いありません。

さあ次は、チーム結成時に目標にしていたすすき野大会です。この悔しさをバネに、また新たな気持ちで練習です。そしてもっと良い笑顔で喜びあえるように、頑張っていきましょう!