6月20日、Bチームに続き、Aチームの春季山内地区大会が始まりした。相手は青葉区大会の覇者、元石川サンダーボルトA1です。初戦から強豪との対戦となりましたが、臆することなくぶつかっていきましょう!

先攻のファイターズ。初回は相手エラーや野選で得たチャンスで四番キャプテンがタイムリーを放つなど、幸先良く3点をあげます。しかし2回、3回と、1イニングずつ投手を変えてくる相手の策に戸惑ったか、0を並べてしまいました。

逆に1回1点、2回3点を取られ、たちまち逆転……と、以前ならこの先はズルズルと大量点を取られてしまうような展開になっていたでしょう。しかし少しずつ実戦での経験を積み重ね、逞しさが増したファイターズが、ここから意地を見せます。

落ち着きを取り戻したエースが3回裏を0に抑えると、4回表、トップバッターの5年生がスリーベースヒットを放ちチームに勇気と勢いを与えます。その気持ちが相手のワイルドピッチを誘い同点に。さらに四球、盗塁のランナーをセカンドに置き、5番がクリーンナップの仕事を果たしタイムリー。逆転に成功しました。

5番の副将が意地のタイムリ! 逆転に成功しました

残り時間を考えても、この裏の攻撃を抑えれば勝利が見えてくる——。しかし王者はそれを許してはくれませんでした。

4回裏、タイミングが合ってきた相手打線が長短打を重ね一挙4点、さらに5回には2本のホームランを打たれ4点。ここで力尽きました。

正直、力の差があることは試合前からわかっていたこと。しかし実際には、以前のような早い回でのコールド負けになるまでには至りませんでした。戦っている選手たち自身も、そこまでの「高い壁」とは感じなかったのではないでしょうか。

しかし一つひとつのプレーをみると、相手にプレッシャーを与える二次リード、キャッチャーの送球動作の素早さ、簡単な打球を確実に処理する正確さなど、細かな部分で思った以上の差が見受けられました。ここを埋め切らないと、いつまでの両者の立場をひっくり返すことはできません。

ただ、いくら強いチームとはいえ、相手も同じ小学生。「いつか必ず勝つ」という強い気持ちをもって、さらに高いレベルで野球に取り組むこと。それしか活路を見出す術はありません。

地区大会の残り3試合で、これから先の可能性をみせてもらいたいと感じさせるゲームとなりました。