4月下旬から5月の連休にかけて、「第53回青葉区春季大会」「第54回Tボールの集い」という、2つのTボール大会が開催されました。

Tボールとは、ピッチャーが投げるボールの代わりに、バッティングティーの上に乗せたボールを打つゲームです。基本的な試合の流れは野球に準じているものの、野球未体験の子、野球を始めたばかりの子、動いているボールを打つことができない子でも楽しめるように、特別なルールが施されています。

今回ファイターズは、榎デビルズ、ヨコハマナインと連合チームを組み、Bチーム内の2年生以下6名の選手が参加。2大会合わせて6ゲームを戦いました。

「打ったら1塁に走る!」「ボールを捕ったらピッチャーに返す!」ということもまだ怪しい子どもたちが少なくないため、正直勝敗は二の次。とにかく怪我なく、1日野球を楽しむことを第一に、みんなで一緒に汗を流しました。

Tボールのよいところに、コーチがグラウンド内で選手に直接指導することができるという点が挙げられます。ポジションや動き方がわからない子どもたちに、ボールの転がり方や飛ぶ方向などを細かくアドバイスすることができますし、なかなか理解が難しい内野・外野の連携なども実戦の中で教えることができます。もちろん、2つの大会だけでどの程度理解できるかは微妙ですが、少なくとも、チーム全体で1つのボールを必死に追い、つなぎ、アウトを取る、あるいは打ち、走り、走者をホームベースまで帰すという共通目的に向かって全力で競うことの楽しさは伝わったのではないかと思います。

ファイターズの中でも、大会後「自分から素振りをするようになった」「シャドーピッチングや体幹トレーニングをやるようになった」という選手が出ている様子。指導者としても、楽しみながら野球をやることの大切さを再確認させられました。

春のTボール大会はこれで一段落。これからはBチームとしての練習が本格化します。今度は動いているボールを打つ、グラウンド内で自分達で考えてゲームを進めることの楽しさを知ってもらいたいと思います。

Tボールに関しては、体験会や他チームとの練習試合などで続けていけたらなと思っています。ここを入り口として、野球を楽しんでくれる子どもたちが増えることを願って。